塔公の丘 ☆☆☆
金をおろしに行く。メイン道路を少し行き曲がった所に農業信用銀行がある、銀行はここだけ、ATMはメイン道路にあった24時間使える。
コーヒーを飲んでから広場から見える丘へ。
丘の上にはテントがいくつも並んでいる、ちょうどここ何日かお祭りらしく、昨日は馬賽、今日は歌と踊りだと言っていた。12時ごろから始まる。
しかしまず始まったのは男子の中距離走、タルチョの丘まで800mくらいか、続いて女子。
次は力比べ、かなり重い袋を持って線の外を回る。相当重そうだ、すぐにおろしちゃう男続出。当然女もある、でもほとんど持てない。
次は綱引き、これも男女 。そして馬の鞍付け競争、
けっこう面白いが次の種目まで時間がありすぎ。
町内会の運動会という感じか。あきたので、また喫茶店まで行きコーヒーを飲む、再度丘を登り見学、しっかり入り口で10元とる。
踊りの時間になっていた。あまり参加者がいない。
タルチョの丘の向こうの村落あたりまで散歩しようと歩き出す。
やっと楽しい気分になる。私はこんな草原を散歩すれば気分が良くなるという安上がりの男に生まれている。
かなり来たが出口がない。ここは湿地帯らしく入らないようになっているのだ。
ガッチリした鉄線に囲まれている、なんとか乗り越え道に出る。
ガッチリした鉄線に囲まれている、なんとか乗り越え道に出る。
町まで戻る、少し行くと観光客を馬に乗せる仕事をしている夫婦がいた。馬二頭あんまり客が来ない感じだが。
オヤジが火を焚いてお湯を沸かしている、ちょうどいい座って休ましてもらう。
「タシデレ」この辺りのこんにちははタシデレだ、おばさんもにっこりする。
炊いてある火が気持ちいい、少しお湯を飲ましてもらうが風が強くなってきた。
遠くの方で雨が降っている、あの雨はこっちにくるのかと聞くと来るという、早々に焚き火を後にした。
「デモ」さよなら、オヤジもにっこり。
炊いてある火が気持ちいい、少しお湯を飲ましてもらうが風が強くなってきた。
遠くの方で雨が降っている、あの雨はこっちにくるのかと聞くと来るという、早々に焚き火を後にした。
「デモ」さよなら、オヤジもにっこり。
この塔公はどう楽しんだらいいだろう。
塔公寺は30分もあれば見物できる。他には草原だけだ、やっぱり火を焚いて草原でピクニックだろうか、でも町から特にトレッキング用の道は造られていない。となると車を拾い飛行場方面まで行き適当なところで休むか、いくつもあった店で食事という感じか。
朝コーヒーを飲んでた時、白人の女性二人組が自転車を借りていた。これがいいかも、型は古そうな自転車だが喫茶店のオヤジが一生懸命整備していた。
飛行場までの道はそんなにきつくはない。
成都でガスボンベを買って来て草原でカップメンピクニックというのがいいかも。
しかしよく考えると、標高3500くらいの道、登りが続くと死ぬかも。
翌日朝早めに起きて散歩、喫茶店で休憩。
カンゼ行きバスはだいたい8:30から9:00の間に通る、立っていれば乗せてくれる。
席があれば80元。乗り合いもある150元。
喫茶店のオヤジが乗り合いを探して来てくれて乗った。ここのオヤジは目つきが鋭いがとても親切だ。
何もせず、ボ~ッとしていたい白人の好きそうな自然に囲まれた心やさしい小さな村という感じ。
一面緑のじゅうたんの草原、当然私も好きです。+2 ここを最初に見つけた白人さんに。+1 合計+3 (17年7月)